絶対城阿頼耶さんと湯ノ山礼音ちゃんと杵松明人さんが活躍する「絶対城先輩の妖怪学講座11巻」です。前回、えーーーーー!!「これからどうなっちゃうのる?嘘だよね?操られているだけだよね?あの人はどういう仕組みになってるの?どういうこと?黒幕登場?でもおもしろくなってきた!!」ということころで終わっていたので続きを楽しみにしていました。
今までのおさらいと12巻の感想はこちらから
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絶対城先輩の妖怪学講座11巻 感想
絶対城先輩の妖怪学講座11巻を読み終えました。おもしろかったです。ハラハラドキドキの展開で、この危機をどう乗り越えるの?という事態が次々と勃発しました。いろいろとストーリーが練られていて、自然に伏線もはられていて、それもちゃんと回収されていて読んでいて気持ちがよかったです。作者の峰守ひろかずさんの力量に脱帽です。独自の妖怪の解釈も好きです。ニヤニヤほっこりできるシーンもあって安心して楽しむことができました。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
口絵イラストの礼音ちゃん、かっこいいですね。少年漫画の主人公のようです。そしてなぜ眼帯?礼音ちゃんの裏に書いてある人はあの人???やっぱりそうなちゃったの?続きを読むのが怖いなぁと思いつつも、読み進めました。
礼音ちゃんの天然がかわいい
絶対城先輩のと2人で自撮とかツーショット写真なんて、私も想像できませんね。にこやかに微笑む先輩とかも想像できませんね。「ひとりじゃ心細いのかと思って!!」っていう礼音ちゃんがかわいいです。
絶対城先輩のツンデレがかわいい
「言い切れないまい?」ちょっと絶対城先輩におかしな言動が見られましたがこういうこともありますよね?1番、絶対城先輩がかわいかったシーンは、ただ礼音ちゃんとキスしたかっただけというところですよね。今回の1番の私のツボでした。じゃないとあいつに思考駄々漏れだよね?って思っていたので安心する解答で納得しました。
どのキャラも魅力的
今回はいろいろなキャラ総動員といった感じで楽しかったです。クラウス教授も晃さんも紫さんも狐さんも出番があってうれしかったです。河童さんも文面だけではなく、出てきてくれたらうれしかったですけどね。終わりよければすてべよしで解決してよかったです。表紙の絶対城先輩の髪の色の謎も、礼音ちゃんの眼帯の謎も、杵松さんのあのスタイルの謎も解けて人安心です。綺麗なイラストで見ていて惹きこまれます。色合いがとても美しいです。
次巻で完結
今回で絶対城先輩の妖怪学講座も完結っぽい終わり方をしていましたが、あとがきを読む限りではあともう1冊でるみたいですね。楽しみですが、寂しくもありますけどね。絶対城先輩の実家関係のお話でしょうか?彼の本名が実は気になっているんですよね。明かされることはあるんでしょうか?
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