なぞとき遺跡発掘部の3冊目です。今回はとてもおもしろかったです。ちゃんと遺跡を発掘していましたし、事件の謎解きもしていましたし、それ以外の謎もよかったです。ぜひなぞとき遺跡発掘部の4巻もこの調子で続くことを願っています。楽しみにしています。
今までのおさらいはこちらから
■なぞとき遺跡発掘部1巻 卑弥呼様はどちらにいますか? 感想
■なぞとき遺跡発掘部2巻 甕棺には誰がいますか? 感想
なぞとき遺跡発掘部3巻 弥生人はどう眠りますか? 感想
やっぱり主人公の田中灯里ちゃんの性格にちょっとむかついて読むのやめようかなと思っちゃいますが、1巻よりはだいぶマイルドになって、ましになったかなという気はします。なので、まだ我慢して読めます。物語の流れとか、小ネタとかは楽しめるので好きなんですけどね。
ただ登場人物の性格に難ありなのが残念なんですよね。どうしてこうも性格にひと癖もふた癖もある人物ばっかりが出てくるんでしょうか。やっぱり普通の人ばっかりでは物語がおもしろくないんでしょうか???でもやっぱり読者に不快感を与えて欲しくはないなと思っちゃいますね。
※以下、ネタバレは含まない程度の感想です
今回は結構、遺跡発掘部な部分が多々あってよかったです。遺跡の豆知識系な部分があるととても安心します。日々野さんも好きにはなれませんが、究極ツンデレお嬢様だと思えば許せるんだろうか???というかこの人、よく大学に入れたよね。