毎月恒例の読書記録+おもしろかった小説の紹介です。2018年11月の読書数は計9冊でした。例年どおりの読書数でしょうか。もっとたくさん読みたいんですけどね。なかなか時間が作れなかったりするんですよね。あとはなんか疲れてぐったりしていて、本を読む気がしない日があったりします。12月はこたつに入ってのんびりぬくぬく楽しみながら読書したいです。
2018年11月のおすすめ小説ランキング
本が発売されたのが11月ではなく私が11月に読んだ本をランキング形式で紹介します。シリーズものはひとまとめに紹介します。ミステリー、ラノベ、ファンタジー、冒険物、妖怪物、ホラー、児童文学などジャンルはさまざまです。便宜上11月のおすすめ小説ランキングベスト9です。今月はどの本も本当におもしろかったんのでおすすめです。
第1位 死神3巻 ところで死神は何処から来たのでしょう?
榎田ユウリさんの新作です。新しいシリーズだとわくわくしながら読んでみたら、なんと死神シリーズ3冊目だということに途中で気がつきました!!
まだ1巻も2巻も読んでないよ!!というか発売されたことすら知りませんでしたよ。でも3巻がとてもおもしろかったので、1巻2巻を読むのが楽しみです。死神さんがいい性格してます(笑)美形なんですけどね。
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■死神3巻 ところで死神は何処から来たのでしょう? 感想
第2位 忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券
忘却探偵シリーズももう11冊目です。今回は親切守(おやぎりまもる)さんが語り部の短編集です。軽快に事件を解決していきます。動機とかは、ちょっともやもやするんですけど、よくいろんなネタを思いつくなって感心しちゃいます。
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■忘却探偵1巻 掟上今日子の備忘録 感想
■忘却探偵2巻 掟上今日子の推薦文 感想
■忘却探偵3巻 掟上今日子の挑戦状 感想
■忘却探偵4巻 掟上今日子の遺言書 感想
■忘却探偵5巻 掟上今日子の退職願 感想
■忘却探偵6巻 掟上今日子の婚姻届 感想
■忘却探偵7巻 掟上今日子の家計簿 感想
■忘却探偵8巻 掟上今日子の旅行記 感想
■忘却探偵9巻 掟上今日子の裏表紙 感想
■忘却探偵10巻 掟上今日子の色見本 感想
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■忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券 感想
第3位 霊能者のお値段 お祓いコンサルタント高橋健一事務所
0能者ミナトシリーズの葉山透さんの新しいシリーズです。またまた霊関係のお話です。ミナトとはまた違った感じの物語でした。
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■霊能者のお値段 お祓いコンサルタント高橋健一事務所 感想
第4位 美少年探偵団9巻 美少年M
美少年シリーズ9作目です。今回はまゆみちゃんひとりで挑んでいるので、美少年成分が少なくて残念でした。でもおまけの短編の方では美少年たちがいい味をだしていてよかったです。
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■美少年探偵団1巻 きみだけに光かがやく暗黒星 感想
■美少年探偵団2巻 ペテン師と空気男と美少年 感想
■美少年探偵団3巻 屋根裏の美少年 感想
■美少年探偵団4巻 押絵と旅する美少年 感想
■美少年探偵団5巻 パノラマ島美談 感想
■美少年探偵団6巻 D坂の美少年 感想
■美少年探偵団7巻 美少年椅子 感想
■美少年探偵団8巻 緑衣の美少年 感想
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■美少年探偵団9巻 美少年M 感想
第5位 古事記異聞2巻 オロチの郷、奥出雲
古事記異聞の続編です。今回も前回の続きで出雲がでてきてうれしいですね。このシリーズはずっと古代の歴史全般ではなく、古代出雲の謎に迫ってくれるんでしょうか?楽しみです。
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■古事記異聞1巻 鬼棲む国、出雲 感想
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■古事記異聞2巻 オロチの郷、奥出雲 感想
第6位 人間狩り
「人間狩り」というタイトルがなんだか怖くて手にとってみた本です。第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作です。あの事件が元になっているのかなって感じでしたね。ミステリ的には、あともうひとひねり欲しかったですね。でも登場人物の設定とかよかったんで、続編が出ることを期待しています。
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■人間狩り 感想
第7位 ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2巻
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズのスピンオフ作品です。好きな本を紹介するというビブリアファイトと呼ばれることをするお話です。今回は本中心というより、少年少女たちの青春メインだったかなと思います。
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■こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌1巻 感想【ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ】
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■こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2巻 感想
第8位 バロルの晩餐 ハロウィンと五つの謎々
海外の児童文学のような雰囲気です。文章は短くとてもよみやすいです。挿絵満載というかかなりイラストがあるので絵本のような感じですね。夢枕獏さんと天野喜孝さんなんて最強のコンビがタッグを組んだ本でした。
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■バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々 感想
第9位 平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子
少女漫画の王道、女の子が男の子のふりをしてがんばるお話です。時は平安時だという感じですね。文章も読みやすく、ほのぼの系でいて、しっかりと物語の根幹である大事な部分のおさえるとこはおさえてあってよかったです。
起承転結がしっかりしていて読みやすかったです。ただこれ1巻で終わらず、続編出しちゃうぞみたいな感じで終わっていたのが残念でした。それでも続編が出たら読んでみようと思います。
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■平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子 感想
以上2018年11月に読んだ本の紹介でした。