毎月恒例の読書記録+おもしろかった小説の紹介です。2018年9月の読書数は計13冊でした。今月は先月、先々月の暑い時期よりは少し読書が捗ったかなという感じですね。もっとばりばり読書したんいんですが、最近なかなか時間が取れないんすね。悲しいです。来月はもっと読書できるようになるといいなと思っています。
2018年9月のおすすめ小説ランキング
本が発売されたのが9月ではなく私が9月に読んだ本をランキング形式で紹介します。シリーズものはひとまとめに紹介します。ミステリー、ラノベ、ファンタジー、冒険物、妖怪物、ホラー、児童文学などジャンルはさまざまです。便宜上9月のおすすめ小説ランキングベスト12です。今月はどの本も本当におもしろかったんのでおすすめです。
第1位 百鬼一歌2巻 都大路の首なし武者
百鬼一歌2巻です。平安時代の怪異にまつわる話です。1巻よりキャラクター設定が固まってきたのか、とても読みやすかったです。お話の内容もとてもおもしろかったです。百鬼一歌の3巻も楽しみです。
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■百鬼一歌1巻 月下の死美女 感想
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■百鬼一歌2巻 都大路の首なし武者 感想
第2位 悪魔と呼ばれた男
ミステリでした。おもしろかったです。404ページあって分厚く重い本ですがあっという間に読めちゃいました。続編が出て欲しいよな、欲しくないようなそんな感じの終わり方でしたね。
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■悪魔と呼ばれた男 感想
第3位 三千世界の鴉を殺し SEQUEL1巻
三千世界の鴉を殺しの短編集です。本編がまだ完結していないのに、完結後のお話も含まれているという斬新な短編集でした(笑)物語自体はとてもおもしろくて、満足なんですが、ちょっとびっくりしましたね。本編の完結を楽しみにしています。本編より気軽に読めるのでおすすめです。楽しかったです。
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■三千世界の鴉を殺し19巻 感想
■三千世界の鴉を殺し20巻 感想
■三千世界の鴉を殺し21巻 感想
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■三千世界の鴉を殺し SEQUEL1巻 感想
第4位 虚構推理
虚構推理という題名から勝手に本格推理のミステリ物なのkかと思っていたら、結構ファンタジーでびっくりしました。内容も妖怪物でファンタジーでラノベっぽい漫画っぽい感じでした。キャラ設定も楽しく、私の好きな感じなので楽しく読めました。鋼人七瀬(こうじんななせ)という響きが最強です。
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■虚構推理 感想
第5位 霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿2巻
天保院京花の葬送シリーズに登場するアイドルで霊能探偵の初ノ宮行幸(ういのみやゆきゆき)さんが主人公の小説の第2弾です。今回は美雨ちゃんの語りではなく残念でした。3巻はどういう感じになるのか楽しみです。
関連小説と今までのおさらいはこちらから
■天保院京花の葬送1巻~フューネラル・マーチ~感想
■天保院京花の葬送2巻~メフィスト・ワルツ~感想
■霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿1巻 感想
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■霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿2巻 感想
第6位 探偵はフェイクの見抜く
軽い感じで読める今時の探偵さんという感じでした。探偵さんとハイテク少年が事件の謎を解くというお話でした。小さい流れから大きな流れに繋がっていくところはおもしろかったです。ぜひシリーズ化して欲しい小説です。
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■探偵はフェイクを見抜く 感想
第7位 六道先生の原稿は順調に遅れています3巻
妖怪さんと編集者さんのお話の最終巻でした。きれいにまとまっていました。ちょっと最後は物足りないかなと思ってしまったので、ぜひまた続編が書かれることを期待して待っています。今後の2人の恋愛関係に期待したいところです。
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■六道先生の原稿は順調に遅れています1巻 感想
■六道先生の原稿は順調に遅れています2巻 感想
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■六道先生の原稿は順調に遅れています3巻 感想
第8位 山手線探偵2巻 まわる各駅停車と消えた初恋の謎 山手線探偵3巻 まわる各駅停車と消えた妖精の謎
山手線探偵2巻 まわる各駅停車と消えた初恋の謎 山手線探偵3巻 まわる各駅停車と消えた妖精の謎です。3巻で最終巻でした。2巻でちょっと失速して、3巻で盛り返しましたね。おもしろかったです。
まさか妖精さんのおっさんがあんな事件に発展するとはでおもしろかったです。キチヲ!!終わりよければすべてよし。ただ本当の物語の最後はちょっと物足りなかったので、ぜひ小学生のシホちゃんが素敵なレディの大人になったバージョン(高校生くらいでも可)の続編を書いて欲しいです。
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■山手線探偵1巻 まわる各駅停車と消えたチワワの謎 感想
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■山手線探偵2巻 まわる各駅停車と消えた初恋の謎 感想
■山手線探偵3巻 まわる各駅停車と消えた妖精の謎 感想
第9位 暗号学 歴史・世界の暗号から作り方まで
いろいろな暗号がたくさん載っていてよかったです。クイズ形式な部分もあっておもしろかったです。大変興味深い1冊でした。巻末のおまけが心くすぐる内容になっていました。ぜひ活用したいです。
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■暗号学 歴史・世界の暗号から作り方まで 鍵を守れ 感想
第10位 算額タイムトンネル2巻
いきなりフランス革命の話が始まってびっくりしました。現代か幕末じゃなかったの?というかそもそも主人公の数学対決が読みたかったのになという感じです。特にフランス革命のくだりに意味もなかったですし、うーん、なんか期待していたのと違う感じになっていて残念でした。
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■算額タイムトンネル1巻 感想
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■算額タイムトンネル2巻 感想
第11位 人間の顔は××づらい
題名がぎょっとしますよね。というわけで伏字です(笑)クローンとか人間の未来とかもっと社会派なお話だと思っていたらミステリでした。そしてなんか気持ち悪くて、後読感があんまりよくなくて残念でした。ネットで話題だったから読んでみたんですが、私には合わなかったです。トリックはまぁきっとこうだよねという予想のままでしたね。
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■人間の顔は××づらい 感想
第12位 暁花薬殿物語
平安系か中国系の後宮で女の子ががんばるお話なのか、すごく期待していただけに残念でした。薬関係の知識もあんまりでしたし、謎解きもそんなにおもしろくもなく肩透かしでしたね。全体的なお話のテンポももたついていて残念でした。
もっと軽いのノリでさくさく進めてくれてもよかったかなと思います。幼馴染くんをもっと全面に出してもよかったんじゃないでしょうか?こんな感じで出すなら、いてもいなくてもいいキャラだったのが、もったいないないですね。それかもっと帝に愛着を持てるようにして欲しかったですね。
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■暁花薬殿物語 感想
以上2018年9月に読んだ本の紹介でした。10月ももっと読書できるといいなと思っています。