いろんな暗号が紹介されていておもしろかったです。もっとそれぞれの暗号を掘り下げて欲しい気もしましたが、これぐらいがあっさりしていて暗号の導入としてはいいかなと思いました。暗号クイズもついて、それを解くのが楽しかったです。
暗号学 歴史・世界の暗号から作り方まで 鍵を守れ 感想
もうちょっと最近のパソコン関係のネットショッピングや、ネットバンキングのパスワードとかを詳しく解説してくれるのかと思ったら、そうじゃなかったのは、ちょっと残念でした。まぁ解説されても、私の脳みそで理解できるかはわかりませんけどね(笑)今回この本のおかけで、世界にはいろんな暗号があるんだなと勉強になりました。すごくわくわくしてロマンを感じて、おもしろかったです。
※以下、ネタバレは含まない感想です
まだ解かれていない暗号(ビール暗号)があるとか興味深かったです。エニグマ文書の暗号を解読する映画を見たことがありますが、この本で解説されている映画ではなかったですね。私が見たのは2014年版の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』という映画ですね。大変興味深い映画でした。
SOS
手話は自分の名前だけを教えてもらったことがあるので、それだけは知っています(笑)あと小さい頃に、親からモールス信号の「SOS」だけは教えてもらっていました。いまだかつてそれを使う場面に出くわしたことはないんですけどね(笑)トトト・ツーツーツー・トトトですよね。しかもそれしか分からないので、自分が助けてもらうことしかできないという。意思疎通は、はかれません。私の一方的なSOSのみしか発信できません(笑)
秘密の暗号でお手紙
巻末の外国語の五十音表一覧がすごくうれしかったです。何かこれを使って秘密のやりとりなどをしてみたいですね。楽しそうです。わくわくします。