毎月恒例の読書記録+おもしろかった小説の紹介です。2018年7月の読書数は計8冊でした。今月は暑く暑くてあまり本を読む気分じゃなかったのでいつもより少ない読書数ですね。8月もきっとあまり本が読めないと思いますが、読書の秋の涼しい季節になったらがんがん読書しようと思います!!今月読んだ小説はどれもおもしろかったので、おすすめです。
2018年7月のおすすめ小説ランキング
本が発売されたのが7月ではなく私が7月に読んだ本をランキング形式で紹介します。シリーズものはひとまとめに紹介します。ミステリー、ラノベ、ファンタジー、冒険物、妖怪物、ホラー、児童文学などジャンルはさまざまです。便宜上7月のおすすめ小説ランキングベスト8です。
第1位 ばけもの好む中将7巻 花鎮めの舞
時は平安時代、3度の飯より化け物好きの中将さんに振り回される青年の物語です。今回もとてもおもしろかったです。中将さんと宗孝さんの絶妙な会話がおもしろかったです。のほほんとした部分と緊迫する部分とがちょうどうよいバランスで最高におもしろかったです。終わり方も綺麗にまとまっていて、読みやすかったです。
今までのおさらいはこちらから
詳しい感想はこちらから
第2位 美少年探偵団8巻 緑衣の美少年
今回は映画製作に取り組む美少年探偵団の面々です。よくこんなにいろいろネタが思いつくなと感心しちゃいます。短編もおもしろかったです。美少年探偵団の絆が感じられるお話でした。
今までのおさらいはこちらから
詳しい感想はこちらから
第3位 後宮の烏
評判がよかったので読んでみました。中華系ファンタジーでお話の内容も王朝などの設定もしっかりしていましたし、文章も綺麗で読みやすく、物語の内容もおもしろかったです。
詳しい感想はこちらから
第4位 地獄くらやみ花もなき
新しい作家さんを開拓したくて偶然、手にとってみた小説でした。おもしろかったです。私にとって当たりの小説でした。自分の直感が当たっていてうれしいです(笑)文章も読みやすかったです。人物名も綺麗で和風で心惹かれました。世界観の雰囲気も好みな物な感じでした。ちょっぴりダークな世界の妖怪系で、謎解きもありで、ちょっぴりほっこりするお話でよかったです。続編を希望します。
詳しい感想はこちらから
第5位 名探偵誕生
少年の成長物語です。ちょっと甘酸っぱい青春を含んでいます。隣の綺麗なお姉さんの推理力がすごすぎてびっくりします。謎解き部分は、なんで?どうして?と思いながら読んで、最後にはちゃんと解決されているというのがよかったです。おもしろかったです。
詳しい感想はこちらから
第6位 古事記異聞 鬼棲む国、出雲
古代の出雲の歴史の謎が解かれていく様がおもしろかったです。ただやっぱり実際の殺人事件はなんで?どうして?という理解できない部分が多々あるのが残念です。でもおもしろかったので、ぜひシリーズ化して欲しいです。そして2巻目も古代出雲の謎を解いていって欲しいです。
詳しい感想はこちらから
第7位 行動心理捜査官・楯岡絵麻6巻 ヴィジュアル・クリフ
刑事さんが行動心理学で事件を解決するシリーズです。催眠商法というのがすごく恐ろしかったです。こうやって人は洗脳されていくんでしょうか?使い方によっては心理学って怖い学問でもあるんですね。
今までのおさらいはこちらから
■行動心理捜査官・楯岡絵麻5巻 ストレンジ・シチュエーション 感想
詳しい感想はこちらから
第8位 カカノムモノ2巻 思い出を奪った男
鏡師のおじいさんのお話がよかったです。物語的には、もうちょっと碧と桐島さんメインで話がさくさく進むことを願っています。そしてそれに横槍を入れる涼といった感じに期待したいです。彼の心の闇も気になります。
今までもおさらいはこちらから
詳しい感想はこちらから
以上2018年7月に読んだ本の紹介でした。今月は暑くて読書に向かない季節でしたね。ということで来月の8月もあまり読書したい気分にはならないかもしれません(笑)ぜひ秋になったらまたもりもりと読書に勤しみたいです。