確率捜査官御子柴岳人シリーズです。題名に3冊目だよということを書いて欲しいですね。不安になって調べちゃいましたよ。順番が書いてない小説って結構あるんですよね。なぜ読者に優しくないんでしょうか?不思議です。間違って買わせる作戦じゃないですよね???確か私、この小説に出てくる女の人が苦手だったんですよね。今度はヒステリーおこしたり、意味不明のことで他人にあたったりしていませんよね?そういう見るに耐えない自己中心的な描写がなければ、読みやすいんですけどね。果たして今回はどうなんでしょうか?
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確率捜査官 御子柴岳人3巻 ファイヤーゲーム 感想
またすっかり確率捜査官御子柴岳人シリーズのお話を忘れています。1巻が出たのが2011年、2巻が出たのが2015年なので仕方がないかなと思っています。なんとなく数学に強い中世的で綺麗だけどどこか言葉に棘があって子どもみたいな大学の先生(准教授)がチュッパチャップス(棒付きキャンディー)を舐めて事件を解決していた気がするという程度にしか覚えていないです。ましてや事件の詳細なんてさっぱり覚えていません。
読み終わりました。おもしろかったです。けれどもう「バイアス」っていう悪口は聞きたくないですね。読んでいて不快になる描写は辛いです。でもいつよもり、語り部の女性がマイルドでよかったです。次回もこの調子でよろしくお願いします。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
出だしから、あの女性がいい感じなっています!!今のところ不快感はないです。しかも御子柴先生を手玉に取っている感じです。どうした!!新妻友紀ちゃん!!やればできる子だったのね。ちょっと安心しました。これで安心して小説が読めそうです。
いつもより登場人物の性格的に読みやすい
冒頭からあの人が怪しいですよね。果たして真相はどうなんでしょうか。楽しみです。今回の御子柴さんもなんかいい感じです。他人の感情に配慮できるようになった感じですね。むしろ新妻ちゃんより刑事さんっぽい取調室のやりとりでした。かっこよかったです。
ゲスト出演はもういらないかな
友紀より御子柴よりさらに上手なのは権野さんですね。素敵です。おやまた今回も心霊探偵の人がゲスト出演ですね。あれ?名前なだったっけ?っていぐらい忘れています。御子柴先生からは赤眼のナイトって呼ばれているんですね。って題名が「心霊探偵八雲」でしたね(笑)それすら完全に忘れていました。畠監察医のお名前も出てきましたね。たしかどれかの小説に登場している人でしたよね?あんまり覚えていませんけどね。ゲスト出演はもうういかなという感じですね。サプライズで1回ぐらいあるとうれしいですけど、毎回出てくると主役の座を奪われちゃうぞという感じですね。
御子柴先生が成長(?)していて好感度UP
御子柴先生の補習が、とてもよかったですね。いろいろとまだ問題はありますが、いい教育者だということが判明しました。事件の謎は自分の予想したことが当たっていてうれしかったです。確率捜査官 御子柴岳人シリーズ4巻の巻の発売も楽しみにしています。