火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿。 さわやかで線の細いイケメンが2人表紙の小説です。イラストと題名から想像する物語とはだいぶ違っていましたね。やっぱり、いい意味で汀こるものさんの作品といった感じでした(笑)相変わらずの時事ネタ満載でした。あと数ヶ月後ぐらいに見るとなのことなんだろう?と思っちゃうネタとかあるんだと思います。
火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿 感想
どうやってネットの炎上をおさめるんだろうとか、楽しかったです。そして興味深かかったです。ネットって怖い!!人間関係って怖い!!トラブル怖い!!オメガさん怖いけどすごいって感じですね。全体的にキャラがすごい魅力的(?)というか、どのキャラも濃くておもしろかったです。一癖もふた癖もあります。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿 (メディアワークス文庫)
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汀 こるもの KADOKAWA 2018-04-24
最後のストーカー事件はどうまるくおさめるのかなと思っていたら、想像の斜め上に行っちゃいました。びっくりです。あの女子大生たちのその後のはどうなったんでしょうか?密かに心配です。そして主人公の闇が深すぎでびっくりです。善良な小市民だと思っていたら、まさかの伏兵です。やっぱり汀こるものさんでした。
続編希望
リセは出屋敷市子ちゃんシリーズの雀を思い出しちゃいました。あとはまだサクラちゃんの心の闇を聞いていませんね。ということで、火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿がシリーズ化されることを希望します。主人公の名前って出てきましたっけ?もう先生でいいですね。