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紅霞後宮物語7巻 感想

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紅霞後宮物語 第七幕 (富士見L文庫)

 

姐御肌の女性がひょんなことから皇后になって、あれこれするお話の第7弾です。今回も、くすりと笑えるカ所があるんでしょうか?それとも真面目系なんでしょうか?楽しみです。

今までのおさらいと8巻以降の感想はこちらから
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紅霞後宮物語7巻 感想

今回は物語を読よんでいるという感覚より、歴史物小説の流れを追っていくみたいな感じでした。特に誰かに感情移入して読んだり、わくわく楽しいといった感じではなかったです。歴史背景とか国のあり方や政治とか、よく考えてあるなぁと感心する物語でした。文林さんはずっと椅子に座っているって印象でした(笑)今回、私の一番の笑いどころのツボは「皇后本人より大事にされている付け毛」でした。

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

納蘭将軍って誰だろうって思っちゃいました。私、個人的に丙くんの人生に興味があります(笑)どうやってあの人と結婚するに至ったんでしょうか。ぜひその辺の詳しい物語を読んでみたいです。例のあの人についての「佳人」の注釈はないのね(笑)今まで心の中の砕けた通訳付きだったのに。せっかくおもしろいリズムだったけど、やっぱり明慧にさんに配慮したのかな?

 

いつしか彼女は伝説となる

今回の物語を総括すると、小玉さんの歴史物が書かれるきっかけの戦争が起こった。「いつしか彼女は伝説となる」って感じでしょうか。彼女は今大ピンチですが、文林や王太妃より長生きするって知っているんで、そこら辺は安心しています。

 

そして意外にみなさん、容赦ない人が多くてちょっと怖くなっている今日この頃です。そしてあの方は残念でした。まさかそうなるとは!!そしてあの人の最後の言葉がすごいです。さらにあの人は今後どう落とし前をつけるのかきになるところです。そしてそろそろイラスト入りの登場人物一覧が欲しいところです。

 

今後

いろいろと物語が動いていきそうで、とても楽しみです。シリアス場面より、ほのぼのくすっと笑えて楽しめたころが懐かしいです。緊迫した情勢もすきですが、おだやかな雰囲気も好きなので、そろそろまったりして欲しいですね。紅霞後宮物語の8巻を楽しみしています。0シリーズの方の続きも楽しみにしています。

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