津守時生

三千世界の鴉を殺し21巻 感想

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三千世界の鴉を殺し(21) (ウィングス文庫)

 

「三千世界の鴉を殺し」の小説も、もう21巻目なんですね。ところどころもう話を忘れてしまっています。細かい設定や登場人物なんかも忘れてしまっています。だからと言って20冊分を最初から読み返す気力と時間がありません。物語の初期の頃の、いくら読んでもまだ3日ぐらいしか物語の中での時間が経ってない!!っていうあたりが1番勢いがあって、おもしろくて好きでした。

 

今までのおさらいと21巻以降の感想はこちらから

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三千世界の鴉を殺し21巻 感想

今回も特に物語が進んだような気は一切しなかったですね(笑)いつになったら物語に決着が付くんでしょうか?そして最近のお話はなんだか読みにくいんですよね。すぐ疲れて休憩しちゃいます。宇宙系や軍の用語だったりが多いからでしょうか?それと心躍る展開とか会話が少ないからなのかなとも思ってしまいます。でも技術的な話とか、政治的な話など、よく考えられて練られている物語なので、好きなんですけどね。

 

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

物語の当初の目的?というか題名になっている都都逸のルシファードとサラディンの関係みたいのは、今後変化はあるんでしょうか?それより宇宙系、超能力系の物語で突き進むんでしょうか?とりあえず最後まで追いたいシリーズです。またいつかカジャとサラディンとルシファードが楽しくやっている場面が読みたいですね。個人的にカジャが大好きなんで、彼にまつわる彼の一族の話なんかも読んでみたいですね。

 

 

O2親子

あれ?O2ってクローン体だったの?いつから?ルシファーが産まれるより前の話?後の話?全く覚えていません。ラフェール人が出てきた喪神の碑シリーズやカラワンギ・サーガラシリーズを読んだはずなのに全く思い出せません(笑)今回、またさらに話が膨らみそうな、お話も出てきましたね。メリクリウスさんというなかなかの登場人物(?)も増えましたしね。

 

 

いったいいつになったら完結するんでしょうか?でも楽しいのでずっと三千世界の鴉を殺しの世界を続けて欲しい気持ちもありますね。今回はO2ことオリビエ・オスカーシュタインとルシファード・オスカーシュタイン親子の会話が楽しめてよかったです。では次の三千世界の鴉を殺し22巻も楽しみに待っています。私が内容を忘れてしまわないうちに、続きが発売されることを祈っています。

 

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