榎田ユウリ

カブキブ6巻 感想

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カブキブ! 6 (角川文庫)

 

比較的前回より早めに続きが出てうれしいカブキブの小説です。蛯原くんとクロくんが会話しているのがなんかうれいしいです。やっぱりツンデレな彼を見るのが楽しいですね。はやく普通の高校生っぽい蛯原仁くんが見てみたいです。

 

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阿久津新

ブリリアント・イミテーション。イオフィエルのバンド名を初めて知りました。ブレーメン!!それ、音楽隊!!阿久津くんが絶好調です(笑)本当に彼は楽しいですね。天然ムードメーカーですね。場を和ませますね。普段はうるさいですけど、なくてはならない存在ですね。みんなでカラオケに行くときの阿久津ルールが笑えます。最高です。

 

※以下ネタバレは含まない程度の感想です

 

最近のこの作者榎田ユウリさんのお話(妖奇庵夜話とか)は読んでて辛いことが多かったです。今回もちょこっとそういう場面はありますが、前より落ち着いて読むことが出来ました。そして意外にあの子とクロくんがいい感じになっちゃったりするんでしょうか?もうあの子、出てこなくていいよってっ思っいましたよ。どこか遠くで幸せになってておくれと。でも今回ぐらいの感じなら、まだいてもいいかなと思えるようになりました。

 

 

人間関係

今回も歌舞伎のお話というより人間関係にまつわるお話が多かったですね。人間関係というより人間の感情かな。でも前より嫌な気持ちにはならくてよかったです。皆いろいろ悩んでいるよねと考えさせられちゃいました。そして今回はほとんど1年生たちが出てきませんでしたね。登場人物が多くなっちゃうとスポットが当たらない人たちが増えてしまうのは仕方のないことですが、少し悲しいです。阿久津と丸ちゃんの関係もほのぼのしていて好きですね。そして最後!!どうなっちゃうの!!大丈夫なの!?彼らの友情パワーが炸裂するんですよね?はやく続きが読みたいです。楽しみです。はやく楽しくみんなで歌舞伎をやっている姿が見たいです。

 

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