似鳥鶏

シャーロック・ホームズの十字架2巻 感想

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シャーロック・ホームズの十字架 (講談社タイガ)

 

 必要に迫れられて密室など不可能犯罪の謎を解いていくお話です。名探偵が必要です。マンネリ化しちゃうのかと思いきや、なかなかどうして今回もとてもおもしろかったです。でも今後はパターン化された感じになるんでしょうか?ちゃんと惰性じゃなく決着ってつくんでしょうか?期待しています。辰巳さんと直人くんとの関係もいい感じというか、辰巳さんが意外にというかやっぱりというか気になる存在です(笑)ツンデレですよね。

 

今までのおさらいはこちから

シャーロック・ホームズの不均衡1巻 感想

 

ラテラルシンキング

ラテラルシンキング(水平思考)って最近はやっているんでしょうか?特等添乗員のあやなちゃんみたないな思考をする人って解釈であっているんでしょうか?普通の人だと考え付かないような、見ようによってはインチキやずるで卑怯って思われちゃう感じの思考の持ち主ですよね?海亀のスープ問題の存在は知りませんでした。初めて聞きました。要は一休さんのトンチ問題という風に捉えておけば間違いないですか?

 

 

冒頭の頭脳ちゃんレジクイズの1問目はきっとそんな感じというなんとくな感覚で正解しました(笑)2問目は知識として答えを知っていたので、まぁこれはおいておいて。3問目はわかんなかったですね。この3問目の問題が1番水平思考って感じの問題ですよね。

 

 

石和さんと幸村さんって最強ですよね。私にも欲しい(笑)でもそれを従える辰巳さんが1番最強かな。この2人のお供さえいればなんでもできちゃいそうな気がします。

 

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です。

 

密室などの謎を作り上げちゃう機関(シンクタンク)の人たちの方がすごい気がしてきました(笑)まぁその問題は無理やり攫われたてしまったホームズ遺伝子保有者の人たちが考えさせられているかもしれませんけどね。1番大変なのは作者さんですよねぇ。トリックを1つだけでも考えるのって大変そうなのにいくつも出せなきゃいけないなんてすごいです。