表紙の今日子さんが囚人服姿?なんかおもしろそうな予感です。まさに題名のとおりに表紙カバーの裏表紙にも凝っていてすごいですね。というわけで忘却探偵シリーズも9冊目です。本の帯についている「初めまして容疑者の掟上今日子です」って、もうそのキャッチフレーズ(?)からして期待が高まります。おもしろそう!!はやく読みたい!!
今までのおさらいと10巻以降の感想はこちらから
■忘却探偵1巻 掟上今日子の備忘録 感想
■忘却探偵2巻 掟上今日子の推薦文 感想
■忘却探偵3巻 掟上今日子の挑戦状 感想
■忘却探偵4巻 掟上今日子の遺言書 感想
■忘却探偵5巻 掟上今日子の退職願 感想
■忘却探偵6巻 掟上今日子の婚姻届 感想
■忘却探偵7巻 掟上今日子の家計簿 感想
■忘却探偵8巻 掟上今日子の旅行記 感想
■忘却探偵10巻 掟上今日子の色見本 感想
■忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券 感想
■忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券 感想
■忘却探偵12巻 掟上今日子の設計図 感想
忘却探偵のドラマの2期はないのかな?
そろそろ忘却探偵のドラマの2期とか始まらないかなぁと密かに期待しています。私としては珍しくドラマも小説も好きだと言えちゃうんです。不思議です。いつもは、だいたい原作小説史上主義者っぽく、ドラマの批判ばっかりしちゃうんですけどね(笑)それはたぶん私が忘却探偵においては、ドラマから入ったからかもしれません。いつもは小説の方を元々読んでいて、ドラマ化が決まったというパターンが多いからかなと分析しています。自分が最初に触れた媒体の方に愛着が湧くパターンが多いですね。違うこともたまにありますけどね(笑)
あとはドラマで見るビジュアルの今日子さんと厄介くんが想像以上に美男美女だったからかもしれませんね(笑)新垣結衣さんはかわいく、岡田将生さんがかっこよかったです。あとは白髪のインパクトとかすごかったですもん。現実ではありえないでしょ、違和感ありまくりでしょと思っていたのに、いざドラマを見ると不思議とすんななりと白髪の今日子さんを受け入れられたんですよね。しかもガッキーに白髪が似合っていてすごくかわいかったんですよね。
イメージ
9巻の表紙の話に戻ります。そもそも日本の囚人服って地味な色っていう認識であってますか?灰色の作業服みたいな感じのものですか?海外ドラマ(アメリカ)とかだと色鮮やかなオレンジ色のつなぎを着てますよね。今回の今日子さんが表紙で着ているしましまの囚人服はどこの国のものなんでしょうか?日本じゃないですよね?それとも時代が古いものなんでしょうか?それとも単なるイメージでしかないんでしょうか?
横じまの縞縞模様は囚人服っていうすごく定番なイメージはどうやってうまれたんでしょうか?どろぼうはほっかむりをして、担いでいるふろしきが唐草模様というのも、もはやイメージでしかないですよね。実際にはありえないのに、みんなの定番イメージとして定着しているというのが、すごく不思議で興味深いです。
おもしろい
話がそれまくってしまったので(笑)今度こそ物語の感想に戻します。今回もすごくおもしろかったです。序盤からどうなるんだろうとわくわくしながら物語に引き込まれていきました。どうなっちゃうの?今日子さん大ピンチなんじゃないの?何が起こっているの!?でも今日子さんは相変わらずいつもの今日子さんでおもしろかったです。そして今回もふんだんに言葉遊びが盛り込まれていて楽しかったです。
※以下少しだけネタバレを含む感想です
逮捕されても動じない今日子さんのふてぶてしさが、もういっそすがすがしいです。彼女がおどおどびくびくする日がくることなんてあるんでしょうか。
親切守(おやぎりまもる)さん久しぶりの登場
親切守さんが久々の登場でした。しかも結構しゃべっています。なんかうれしいし、びっくりです。なんかすごく今日子さんと親しそうな感じがしちゃいました。隠館厄介くんが嫉妬しても、よさそうなくらいですね。って厄介くんは今それどころではないと思いますけどね(笑)
そして次回、忘却探偵10巻「掟上今日子の色見本」では隠館厄介(かくしだてやくすけ)くんの役どころというか肩書きが、どうなっているのかすごく楽しみです。あの人と何かあったりするんでしょうか?
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