向井湘吾

トリプルゼロの算数事件簿2巻 感想

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(099-2)トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル2 (ポプラポケット文庫)

 

トリプルゼロの算数事件簿ファイル2です。小学生たちが算数で問題を解決するシリーズ第2弾です。今回もおもしろかったです。

 

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安心感

このシリーズはこじれていた人間関係も問題解決後にちゃんと修復されるのが見ていて和みますね。安心しますね。ついつい復讐だけして相手ををぎゃふんと言わせれば勝ちで気分爽快って思っちゃいますが、ちゃんとその後も仲良しになっているところに好感が持てます。

 

 ※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

途中にあった九九の計算方法の問題。これ、高校で習った公式とか使っちゃだめですよね?(笑)公式が使えないって考えると公式が使える数学より、小学生の算数の方が難しいなって思っちゃいます。でも公式使っちゃうと理屈とかひらめきとか忘れそうですよね。

 

 

狐さんって何者!?なんか嫌な感じがしますね。児童会長虎山真吾くんもなかなかどうしてな人物ですよね。高屋敷美音ちゃんもなんだか怖そう。白石大智くんが副会長だったなんて驚きです。この先どうなっちゃうんでしょう?って本当に君たち小学生?今後どうなっちゃうんでしょうか?すごく気になります。なんか中途半端なまま終わっちゃいましたね。トリプルゼロがんばれーーー!!はやく3巻が読みたいです。

 

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