松岡圭祐

水鏡推理3巻パレイドリア・フェイス感想

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)

 

水鏡推理3巻パレイドリア・フェイス【小説感想】人面塚の謎。研究の不正を暴くシリーズ第3弾です。

 

今までのおさらいと4巻以降の感想はこちらから

水鏡推理1巻 感想

水鏡推理2巻 インパクトファクター感想

水鏡推理4巻 アノマリー 感想

水鏡推理5巻ニュークリアフュージョン 感想

水鏡推理6巻 クロノスタシス 感想

 

ネタ的に大丈夫?

今回もすごくおもしろかったです。冒頭からこのネタを扱って大丈夫なの?って心配でしたがおもしろかったです。途中もどうなってるの?どうやって解決するの?ってすごく楽しかったです。たまに瑞希ちゃんの沸点の低さというか子どもっぽさというか思慮が足りないところが鼻につくことがありますが、今回は瑞希ちゃんがピンチに陥ったりで大変でした。内容をネタバレすると読む楽しみが半減しちゃって、もったいないのでぜひ読んでみてくださいね。

 

 

今回のヒーローポジションの廣瀬さんがとてもいい感じでした。紳士的で好感度アップです!!1巻目の人(名前忘れちゃいました)もよかったですが、この廣瀬さんが今までの男性の中で一番よいですね。瑞希ちゃんとどうかなることを期待しています。

 

 

毎度のことながら、世の中の仕組みってなんだろうって思っちゃいますね。公僕ってなんだろうって思っちゃいますね。全人類が安全でのほほんと楽しく暮らせないんでしょうかね。一部の人たちの利益のためにとか思うとなんか悔しいしやるせないですね。正直者がバカをみる世の中なんでしょうか。時系列的には「探偵の鑑定シリーズ」のあとですね。波照間島のくだりが出ていたので。他のシリーズとのコラボってわくわくしちゃいます。

 

関連記事

水鏡推理4巻 アノマリー 感想