怪盗探偵山猫4巻 黒羊の挽歌【小説感想】勝村さんがたくましくなっていてびっくり。怪盗探偵山猫は1~3巻まで読んでからドラマを見て、4巻を読んだのでもう設定が何がなにやら分からなくなってきてしまいました(笑)
ドラマと5巻以降の感想はこちらから
■怪盗探偵山猫ドラマ最終回感想 原作小説のネタバレも含みます
ドラマと小説の違い
小説の霧島さくらさんは勝村さんの先輩。とか、りかこさんの立場は全然ちがうとか、山猫さんはちゃんとバーテンダーをやっているとか、微妙な設定や大きな違いがあったりと思い出せずに混乱中です(笑)勝村英男さんの登場の場面では成宮寛貴さんが脳内の映像として浮かんできてしまいます。ドラマを見る前はそんな印象はなかったんですけどね。でも山猫さん登場時に亀梨和也さんの映像が浮かんでくることはないですね(笑)
※以下ネタバレを含まない程度の感想です
そして小説版の勝村さんって女性と見紛うほどのやわらかい顔立ちで、黒縁メガネかけていたんですね。すっかり忘れていました。それにしても山猫さんに毒されちゃったのか性格的にも行動的にもたくましくなっちゃいましたね。猪突猛進一所懸命がんばるちょっと抜けてる主人公タイプから変わってきちゃいました。意外にできる腹黒な奴ポジションに昇格しちゃったようです。ちょっとさびしいような、うれしいような。複雑な心境ですね。でもこれはこれでいい感じです。これからの山猫さんとの関係や活躍にも注目です。
今回の話もすごくおもしろかったですね。意外に全部が繋がっていたりと楽しかったです。2話目はきっとそうなるよね、実はこの人あれだよねと自分が予想した通りの展開でやっぱりねってなって楽しかったり、途中もすごく楽しかったですし、最後は納得のいく展開になったりしてよかったです。3話目は山猫さんとあの人の関係がすごくよかったです。
ゲスト出演(本人が直接出たわけではないですが)確率捜査官の御子柴先生がさらりとアドバイザーとして意見してましたね。こういうちょっとした繋がりってファンとしてはうれしいですね。そんなこんなで次巻も楽しみです。
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