いつか起こりうる近未来のお話のシリーズの第4弾です。人間とロボット(ウォーカロン)の行く末はどうなるの?
今までのおさらいと5巻以降の感想はこちらから
■Wシリーズ1巻 彼女は一人で歩くのか? 感想
■Wシリーズ2巻 魔法の色を知っているか? 感想
■Wシリーズ3巻 風は青海を渡るのか? 感想
■Wシリーズ5巻 私たちは生きているのか? 感想
■Wシリーズ6巻 青白く輝く月を見たか? 感想
■Wシリーズ7巻 ペガサスの解は虚栄か? 感想
■Wシリーズ8巻 血か、死か、無か? 感想
■Wシリーズ9巻 天空の矢はどこへ? 感想
■Wシリーズ10巻 人間のように泣いたのか? 感想
近未来に起こりうるのかもしれないと危惧する恐怖
人間とロボット(ウォーカロン)の行く末はどうなるの?たまにぞわりとした恐怖の感覚を味わってしまうこの物語、今回はなかなかハラハラさせられる展開でした。おもしろかったです。冒頭から引き込まれました。とても読みやすかったです。
何が起きるの?何が起きているの?という感じでぐいぐい引き込まれました。内容もいつもどおりの思考や考察のありの中に、派手なアクションが加わったという幹事で読み応えがありました。映像化したら見ごたえがあるシーンの連発だったろうなというのが今回の4巻の感想でした。
※以下少しだけネタバレを含む感想です。
アネバネさんがお気に入りなので、もっと活躍して欲しいですね。そして今回はいつものあの人は出てきませんでしたね。人間とはなんなのか、争いとは必要なものなのかとか何のために必要なのかとか、知能とか進化とか考えれば考えるほどわかんなくなるし、むなしくなっちゃいました。
最後のウグイ・マーガリン(笑)さん、どうしたの?こんな人でしたっけ?キャラが崩壊していますが、だから人間なのかしら?ということでしょうか。
Wシリーズは今後「私たちは生きているのか?」「青白く輝く月を見たか?」の2冊が刊行される予定なのでこれからも楽しみです。
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■Wシリーズ5巻 私たちは生きているのか? 感想