神永学

怪盗探偵山猫5巻 月下の三猿 感想

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

怪盗探偵山猫 月下の三猿

 

怪盗探偵山猫もいつのまにか5冊目なんですね。今回もすごくおもしろかったです。最後におぉって納得しちゃったり、こうきたか、やられたわって感じですごくよかったです。今回の物語はこれ1冊に収まるの!?って感じのボリュームがあって読み応え十分でしたね。どうせならもっとあの子とかあの人とか敵さんのこととかを深く掘り下げて、上下巻で壮大なスケール、テレビドラマが通常版なら映画バージョン的な濃厚なストーリーに描いて欲しかったですね。なんて思っちゃうぐらい楽しめました。

 

今までのおさらいはこちらから

怪盗探偵山猫4巻 黒羊の挽歌 感想

 

本のサイズと出版社

前回文庫版サイズで読んだ気がするんですが、また本のサイズが大きくなったんですか?それともいろんなバージョンで発売されているのに自分がなんか間違って買っちゃたんでしょうか?ちょっと本棚に並べるときに気に入らないですが(笑)1冊目はハードカバーだったような気がしますし(ちょっとうろおぼえ)ということで調べてみたら1冊目は出版社も違ったんですね。まぁいろいろとやむにやまれぬ事情があるのかなと思いますが、内容がおもしろいならまぁいいかって感じですね。

 

 

※以下ネタバレを含まない程度の感想です。

 

 

スツールを振り回す勝村さん。スツールとは背もたれなしの椅子?というこでいいですか?と思いましたが彼は背もたれを掴んでいますね。ただのおしゃれな椅子って思っておけばいんでしょうか?急におしゃれな単語が出てくると戸惑います(笑)物語が中断されちゃいます。もっと自分の見識を広めなきゃですね。この場合、見識じゃなくて流行物を追えということでしょうか。

 

 

犬井さんから見る勝村さんの人物評価がおもしろい!!果たして勝村くんは犬井さんが思うような大物なんでしょうか?そしてまさかのあの人が!!とかやっぱり山猫さんっていい人だよね。とかいろいろ今回も楽しかったです。