掟上今日子の備忘録のドラマがおもしろかったです。西尾維新さんの本は文章が読みづらいのがあるからなぁと最近、倦厭していたんですが、ドラマを見たらすごくおもしろかったので遅ればせながら、原作も読んでみることにしました。ドラマはガッキーがすごくかわいかったですね。ドラマの続編とか映画化とかされないかなぁと期待しています。
今までのおさらいと2巻以降の感想はこちらから
■忘却探偵2巻 掟上今日子の推薦文 感想
■忘却探偵3巻 掟上今日子の挑戦状 感想
■忘却探偵4巻 掟上今日子の遺言書 感想
■忘却探偵5巻 掟上今日子の退職願 感想
■忘却探偵6巻 掟上今日子の婚姻届 感想
■忘却探偵7巻 掟上今日子の家計簿 感想
■忘却探偵8巻 掟上今日子の旅行記 感想
■忘却探偵9巻 掟上今日子の裏表紙 感想
■忘却探偵10巻 掟上今日子の色見本 感想
■忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券 感想
■忘却探偵11巻 掟上今日子の乗車券 感想
■忘却探偵12巻 掟上今日子の設計図 感想
白髪のガッキーがかわいい。洋服もおしゃれ。
原作小説を読んだことがなくても主人公が白髪ってことは知っていたので、えっドラマでここを忠実に再現しなくても!!って思っていたんですが、いざドラマが始まってみるとガッキーすごく白髪が似合っていてかわいかったです。ドラマが終わる頃には、むしろいつもの黒髪より白髪おかっぱの方がいいんじゃないかと思えてしまうほどでしたよ。
もう副題は「ガッキーの美貌録」でいいんじゃないかと。
岡田将生くんもイケメンだし、新垣結衣ちゃんもかわいいしおしゃれだし、美男美女で見ていてとても心和みました。癒されました。事件の謎なんてどうでもいいやって思えちゃうくらいに(笑)ふたりの恋(厄介くんの片思い?)を応援しちゃいましたよ。
掟上今日子の備忘録 ドラマと原作小説の違い
ということで掟上今日子の備忘録1巻読み終わりました。ドラマは割りと原作の内容どおりの事件が起こっていたんですね。詳細はアレンジしてありましたが(細かい動機が違ったりとか)ミッチーとかまくるちゃんとかぬるくん、刑事さんたち(芸名と役名がいりまじっていますが・笑)はドラマだけのオリジナルキャラだったんですね。やっぱりドラマを見ている時からそんな感じがしていたのでなんか納得でした(2巻以降に出てくるかもしれませんが)ということで今日子さんは共同アパートメントに住んでいませんでした。厄介くんもはじめから今日子さんって呼んでますしね。
ドラマの方が厄介くんの不幸度がわかりやすかったですね。小説だとあんまりそんな印象は受けませんでした。あと白髪って言われても小説で読んでいる分にはさらっと流しちゃっていましたが、やっぱりビジュアルのインパクトはドラマがすごいですね。原作だと厄介くんは大柄190センチ以上(今日子さん曰く巨人さん)で、今日子さんは小柄なんですね。置手紙探偵事務所、で今日子さんは掟上今日子さんなんですね。これはドラマだとわかりにくかったですね。でも小説では一瞬誤字かと思っちゃいました。
西尾維新さんの文章と今日子さんの忘却探偵の謎が楽しみ
そして肝心の気になっていた文章は意に反してすごく読みやすかったです。西尾維新さん、こんなふつうの文章も書けるんですねと(笑)でもはっきり言うと物足りない(笑)ある意味あの中毒性がある文章が西尾さんの持ち味だったのかと思うと、読みにくくてもくせのある文章の方が落ち着くのかなと思もったり思わなかったり(笑)ドラマと違って今日子さんの過去が少しずつ匂わせてあるのでそれも気になりますね。次巻も楽しみです。
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