映画は見ていないので以前からどんな話なのかなと気になっていました。小説が映画とストーリーが同じかどうかはわかりませんが、実写映画は鈴木杏ちゃんが印象的なCMだったような気がします。少女たちの切なく悲しい成長物語なのかなと勝手に予想していました。
題材はいいけど
で、読み進めていきました。なかなか題材はおもしろそうな感じなんですが、あれ?いつになったらおもしろくなるんだろう?と、これの落ちはなんだろう?って楽しみにしていたんですが、最後、うん、これだけ?父の職業とか別に何も意味ないのね?それにちょっと少女たちのしゃべり方にも違和感がありました。というか自分の好みではなかったってことかもしれません。
※少しだけネタバレを含む感想です
なんかいろいろ残念だったなぁ。なんかつまんなかったです。素材はいいのになぁ。意味深な題名だったからいろいろ期待していたのに…って感じですね。あの人の考えとか動機とかよくわかんなくて???なんでそんなことしたの?って理由が説明されていなくて残念でした。本当になんでそんなことしたんだろう???どんな意味があったんだろう?あの子へのアピール?あてつけ?私には理解できませんでした。教えて。
期待していたのにな
乙一さんだから期待してたのになぁ。期待度が上がりすぎていたのかもしれません。それとも青春小説ってこんなものなのかな?やっぱり自分はふつうの現実の世界の話より、謎とか秘密とか不思議とかが出てくる話の方が好きだなと思いました。