とある飛空士への恋歌が泣けるラノベとして私の中で今一押しです。またまた泣いてしまいました。もう最近、涙腺がゆるみっぱなしですね。この小説は自分の部屋以外では読めませんよ。
いままでのおさらいと5巻以降の感想はこちらから
お互いの正体
そしてそしてとうとう2人の正体にお互いが気づいてしまいましたよーーーー!!イグナシオの正体が自分が予想していたのとはちょっと違いましたけど、なかなか素敵な奴でした。ツンデレさんの称号を得るまでになっています。
※以下少しだけネタバレを含む感想です
恋のライバルと嫉妬心
そしてアリエルいい子だなぁ。少女マンガポジションだったらぜったい嫌な子になるよ。嫉妬で心が乱れるよ。でもこの物語ではとてもいい子です。少女漫画の「女ともだち」とかフレンズ(ちょっとうろおぼえなので題名があっているかどうかわかりません)とかな展開じゃなくて本当によかったです。小学生か中学生の時に読んだんですが、女の人って怖いなって思いましたもん…ちょっとトラウマ…
ところで夾叉(きょうさ)って何ーーーーーー!?
またまた悲しい場面がーーーー!!って物語にどっぷりつかりたいのに急に知らない用語が。「夾叉(きょうさ)」って何???もしかしたら説明があったのかもしれませんが、もう涙で文章が滲んで読んでいても頭の中に入ってこなかったのかもしれません。とりあえず前後の文章でそれがいいことか悪いことかなんとなくわかる程度です。きっとこんな感じかなと想像してみましたが、やっぱり気になる。物語に集中したかったんですが気になるのはしようがない。と読書を中断させて調べました。うん、それでもなんとなくわかった気がするって程度でした…ぱっとみ思ったのは「フルーツバスケット」の夾くんと同じ漢字ですね…ってことだけでした。フルバはアナザーストーリーのマンガが出るらしいですね。ちょっと気になります。
安心できる王道な感じと予期せぬ展開
カルエルが成長したり、ニナ・ヴィエントが力を取り戻したりと王道な感じも踏まえつつ、んで、最後はまた予期せぬ展開になってしまいましたよ。次巻ではいったいどうなってしまうんでしょう。次巻が最後ですよね。どう決着をつけるんでしょうか。楽しみです。
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