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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 感想【映画試写会】

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映画 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 (集英社みらい文庫)

 

自分が小学生の頃、多くの少女は月刊少女漫画雑誌のりぼん派なかよし派に分かれていました。自分はりぼんっこでした。たまになかよしも買ってもらっていましたけどね(笑)「金魚注意報」とか好きでした。「わぴこ」という斬新な名前に釘付けでした(笑)同じ作者の猫部ねこさんの「どっきんどきどきタイムスリップ」という読みきりマンガがすごく好きでした。今でも覚えているほどです(笑)当時から私はタイムスリップネタが好きだったみたいですね。今調べてみたら微妙にタイトル間違ってました(笑)正確には「どっきんタイムトリップ」みたいです。人間の記憶ってあいまいだなぁってことで許してください。

 

異質な少女漫画

と話がそれてしまったので元に戻します(笑)大きいおめめのかわいいイラストでキラキラときめき恋愛物漫画が多かった少女漫画の中で、「お父さんは心配症」と「ちびまる子ちゃん」はかなり異質な存在でした(笑)それがまさかアニメ化され、しかもこんなに息の長い作品になるなんて当時の私は思いもしませんでしたね。

 

 

 

ご長寿アニメ

子どもの頃はちびまる子ちゃんのアニメを見ていましたが、最近は見ていなかったので何か進展していたりするんでしょうか?知らないキャラがいたりするんでしょうか?と思いましたがドラえもんやサザエさん、コナンと同じで特に変わりはなかったです。永遠の小学校3年生ですね。安心しました。まったく違和感なかったです。オープニングの歌もあの歌でした。あの主題歌はついつい口ずさんじゃいそうでした(笑)懐かしかったです。

 

 

上映時間と子どもたちの反応

映画の上映時間は2時間はかからなかったですが、わりと長く感じました。途中で飽きたのか騒ぎ出す子どもや席を立って後ろを向いて遊ぶ子どもがいました。また映画が終わった後「長かった!!」って怒り出している子どももいました。もう少し上映時間を短くしてもよかったのかなと思います。子どもの集中力ってあまり続かないのかもしれません。おもしろいシーンでは本当に楽しそうな笑い声が映画館中に響き渡っていて、聞いているこちらも思わずほほえましいなって笑顔になっていたんですけどね。

 

 

イタリアから来た少年のあらすじ

※少しだけネタバレを含みます。
あらすじは、外国から子どもたちが花輪くんのおうちにホームステイしにやってきました。でもふつうの日本の暮らしを体験したいということで、まる子たちの家にもホームステイさせてもらうことになりました。そしてまる子の家にやってきたのはなんとイタリアの少年だった。っていうお話です。子どもたちはみんな流暢な日本語で会話します。外国語とかのシーンがあってもよかったのになと思います。そういう日本との文化の違いで悩むとかホームステイの醍醐味みたいなシーンはいっさいないです。

 

 

おばあちゃんの髪!!

この映画の中で1番びっくりしたのは、おばあちゃんの髪の毛があんなことになっていたとは(笑)っていう布団に入って寝ているシーンにびっくりですよ!!映画館の中が騒然としました(笑)

 

 

少しの疑問

ホームステイ代って花輪くんの全額負担だよね???1日ならともかく9日間も急に外国の子どもを受け入れるって並大抵のことではないと思うんですよ。花輪くんちみたいなお金持ちならともかく一般家庭ではきついんじゃないかなぁ。よそ様のうちの子どもをあずかるって結構大変だよね?何かあったら大変だし、責任とれないよ。ましてや異文化のこどもたちですよ。小杉くんちは食費がすごくかかりそうですし(笑)まる子のうちにいたっては異性の子どもですし、実際だったらいろいろ大変そうって、ついつい現実的なことばかり考えてしまいました。姉妹の家に男の子ですからね。いくらおじいちゃんやお父さんがいてもどうなんだろうって思っちゃいました。

 

 

季節感がないよ!?

それと季節が残念でしたね。劇場公開日は12月23日(水・祝日)なんですが、クリスマスネタやお正月ネタの冬イベントではなく、まさかの夏イベントネタでした。浴衣に花火でびっくりしました。来年夏公開じゃだめだったのかな?って思うんですが、なんと今年でちびまる子ちゃんのアニメ放送開始25周年なんだそうですよ。それに間に合わせたかったことなんですね、きっと。でもすごいなぁ。そんなに長く続いていたんですね、ちびまる子ちゃんって。ロングセラーだったんですね。