とある飛空士への追憶は以前からおもしろいと評判だったので読みたいなと思いつつなかなか読めなかったんですが、やっと読むことができました。自分の中では大ヒットです。なんでもっとはやく読まなかったんだろうと後悔しちゃいましたよ。ちなみに新装版で読みました。
とある飛空士シリーズの感想はこちらから
おもしろい
すごくおもしろかったです。風景の描写が丁寧でとても美しく、自分の頭の中で想像する景色がとてもきれいでした。物語りも手に汗握るシーンやほのぼのとするシーンがあったりと緩急の付け具合がとてもよかったです。
※以下少しだけネタバレを含む感想です
最後は2人の旅が終わってしまうのが嫌でもうここで読むのやめようかと思っちゃいましたよ(笑)永遠にふたりで一緒にいられたいいのに。切なかったけどすごく綺麗にまとまっていて心に染みいる上質な物語でした。いろんな意味で皇子も切ない人ですけどね(笑)あと水素電池いいですね。すごい技術ですね。便利ですね。欲しいですね。
とある飛空士への追憶 アニメ化
ということでこれからシリーズを制覇するつもりです。楽しみ。どうやアニメにもなっているみたいですね。全然知りませんでした。確かに映像化されたらそのスピードや臨場感が肌で感じられそうでわくわくしますね。ただ乗り物酔いが激しい自分には耐えられないかもしれない…飛行機が旋回なんてする映像が映し出されたら…うん、考えただけで吐きそうです(笑)小説を読んでいるときもそういう描写は極力、自分の脳内で映像化しないように心がけました。
小説の読み方。脳内で映像化して読んでいますか?
そういえば、小説を読むときってみなさんどういう風に読んでいるんでしょうか?自分は映画のように頭の中に映像を映し出して読んでいるんですけど、他の人もそういう風に読んでいるものだと思っていたんですがどうなんでしょうか?それともこういうタイプって実は少ないんでしょうか?他人の読書のことなんてあまり聞いたことがないのでちょっと気になります。
物語を勝手に脳内再生しているので登場人物が小説に書いてある描写と違うまま思い描いていることもあったりします(笑)より美形になってたり(笑)違う色の服や格好をさせていたり。自分の都合のいいように演出されています。
とある飛空士へ追憶シリーズの読む順番
まだまだ物語の余韻にひたっていたいんですけど、はやく続きも読みたい。ということでシリーズ制覇にあたり読む順番はどうしたらより楽しめるんでしょうか?
刊行順だと、
追憶→恋歌→夜想曲→誓約
夜想曲は追憶のスピンオフなので、
追憶→夜想曲→恋歌→誓約
もおすすめみたいなんですよね。どうしようか悩みますね。幸せな悩みですね(笑)
関連記事