相手の仕草から嘘を見破って犯人に自供させちゃう女性刑事さんが活躍するシリーズの5冊目です。
いままでのおさらいと6巻以降の感想はこちらから
■行動心理捜査官・楯岡絵麻1巻 サイレント・ヴォイス 感想
■行動心理捜査官・楯岡絵麻2巻 ブラック・コール 感想
■行動心理捜査官・楯岡絵麻3巻 インサイド・フェイス 感想
■行動心理捜査官・楯岡絵麻4巻 サッド・フィッシュ 感想
■行動心理捜査官・楯岡絵麻6巻 ヴィジュアル・クリフ 感想
■行動心理捜査官・楯岡絵麻7巻 セブンス・サイン 感想
楯岡絵麻の魅力
前回は主人公の楯岡絵麻さんが別人になったんではないかと思うぐらいあれれな話でした。仕事でもプライベートでもお友達になりたくないなって思っちゃう女性に変貌していましたが、今回はまた少し以前に戻ったような気がしますね。でも以前のような圧倒される驚きみたいなのはなくなってしまって残念です。
※以下ネタバレを含まない程度の感想です
シリーズ物はやっぱりワンパターン化しちゃうのがさびしいところですよね。西野さんも1巻とはなんかだいぶ変わってしまった気がしますしね。エンマ様の魅力がフルパワーで戻るのを楽しみに待っています。
今回もなんか現実にあった事件を思い起こさせるものがありましたね。そしてあの話だけは辛かったですね。悪の所業を暴いてすっきり爽快にならない事件は読んでいて辛いです。
関連記事
■行動心理捜査官・楯岡絵麻6巻 ヴィジュアル・クリフ 感想