近未来の人間とウォーカロンのお話です。今回はウォーカロンではなく、人間とAI(人工知能)のお話がメインだったように思います。人類が行き着く先ってどこなんでしょうかね。今回もいろいろと考えさせられるお話でおもしろかったです。
今までのおさらいと7巻以降の感想はこちらから
■Wシリーズ1巻 彼女は一人で歩くのか? 感想
■Wシリーズ2巻 魔法の色を知っているか? 感想
■Wシリーズ3巻 風は青海を渡るのか? 感想
■Wシリーズ4巻 デボラ、眠っているのか? 感想
■Wシリーズ5巻 私たちは生きているのか? 感想
■Wシリーズ7巻 ペガサスの解は虚栄か? 感想
■Wシリーズ8巻 血か、死か、無か? 感想
■Wシリーズ9巻 天空の矢はどこへ? 感想
■Wシリーズ10巻 人間のように泣いたのか? 感想
いつも危険に身を晒されるけど
前回のあの話がこんな風につながるとはと驚きでした。そして今回はハギリ先生は意外に安全でしたね。いつももっと危険な目にあっているので、なんかこれぐらいだと安心だなって思ってしまいますね。肉体労働武闘派じゃなくて研究者なのにね(笑)もちろん彼は戦いませんけどね。護衛さんが大変です。
※以下少しだけネタバレを含む感想です
久しぶりに名前を言ってはいけないあの人の登場です。本当にこの人は何者なんでしょうかね。どういう仕組みになっているんでしょうか。すごく気になります。いつか明かされることがあるんしょうか。人工知能も人間と良好な関係を気付くために忖度とかしなきゃいけないんですね。大変だなと思っちゃいましたね。
人間関係
今回アネバネさんが登場しなくて残念でした。彼?彼女?は次巻には出番があるでしょうか?たくさんしゃべることになるんでしょうか?そしてあの例の「赤い魔法を知っている?」の緊急コードは解除ってできないんでしょうか?シ
モンくんが復活しないか気になるところです。そしてキガタ・サリノって誰?全く記憶にありません(笑)そしてウグイ・マーガリィさんとハギリ博士の関係に変化が訪れますね。今後どうなるんでしょうか。寂しいです。
次作以降の予定としての「ペガサスの解は虚栄か?」「血か、死か、無か?」も楽しみにしています。この物語の終着点ってどこなんでしょうか?
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■Wシリーズ7巻 ペガサスの解は虚栄か? 感想