私にとっては「遠海事件」「君待秋ラは透きとおる」に続いての詠坂雄二さんの小説です。また他の小説とどこかでちょっと繋がったりしているんでしょうか?私はそういう世界観が好きなので、とても楽しみです。
関連小説の感想はこちらから
■遠海事件 感想
■君待秋ラは透きとおる 感想
亡霊ふたり 感想
ちょっと文字が小さくて読みづらい気がします。本も大きくて手首が痛いです。最近は、文庫本で字が大きいのが読みやすくて好きです。
あと紙の色も白すぎない方がいいです。先日読んだ小説が(どの本か忘れましたが)びっくりするほど紙が白くて、目が痛くて大変だったんですよね。紙の色で読書に影響があるんだと逆に驚きました。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
佐藤誠の影響力
やっぱりここで佐藤誠さんの名が出ましたね。ビブスって何?ゼッケンのことなの?ノースリーブ型のウェアだそうです。いつからそんなこというようになったの???初耳でした。
名探偵
名探偵の月島凪さん、気になる存在ですね。まだ私は彼女の名前しか聞いたことがないので余計に気になります。どこかの小説で華麗に推理しているんでしょうか?藍川慎二、この人もどこかで出てくるのかな?忘れないようにメモしておきます。
そもそも二人の関係は?
若月ローコちゃんと高橋和也くんの関係がなんともいえない感じでしたね。普通に恋愛しちゃえばいいのにって思っちゃいましたね。彼の考え方次第で未来はあっさり変わっちゃうんでしょうね。
ところで吏塚高校で起こったいろんな事件の原因みたいな謎解きがなくて残念です。ただのオカルト現象的なもの?それとも、あの○の所為だったりするんでしょうか?でもあれは廃校になったあとでのことですよね?違うのか現役高校生もいたのか。廃校になってからは新バージョンってこと?