「ヴェールドマン仮説」は西尾維新さんの100冊目に当たる記念の小説だそうです。すごいですね。ひとりの作家さんで100冊もの小説を書くのってすごいですよね。アイディアもそうですし、書きあげる力もですし、それがさらにどの小説もおもしろいとなると、もう脱帽ですね。神の粋ですね。才能も努力も羨ましいです。やっぱり好きなことだから続くんでしょうか?
ヴェールドマン仮説読み終わりました!!おもしろかったです。ぜひシリーズ化して欲しいですね。あともっと家族で一致団結して謎を解いて欲しいです。
ヴェールドマン仮説 感想
読者側の読む方も100冊となるとちょっと大変です。久しぶりに読むシリーズは内容を忘れちゃっていたりしていますしね。好きだった作品すら、もううろ覚えになっちゃっています。いつかまた読み返してみたいです。自分も年齢を重ね、あの時感じた思いとはまた別の感想を抱くかもしれません。
本当に1作目の「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い」は衝撃的でしたね。1作目のコートの謎ってどこかで明かされていましたっけ?結局「戯言遣いいーたん」の本名も明かされていないままでしたっけ?
そして続く「クビシメロマンチスト人間失格・零崎人識」の内容も驚きました。「人間失格シリーズ」も「魔法少女りすか」も好きでした。最近では「忘却探偵シリーズ」や「美少年探偵団シリーズ」が好きですね。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です。
家族で謎解きして欲しかった
おもしろかったです。もっと家族で謎解きをするのかと思ったら、がんばっているのは主人公くんだけでしたね。もっと家族で一致団結してがんばる内容だったらもっとおもしろいのになって思っちゃいました。
でもお姉ちゃんは、いろいろがんばってくれてたかな。お兄ちゃんはそこそこかな。弟くんは何にもしかったな…妹のクラウディちゃんの本名が気になりますね。
職業とは
主人公くんの職業というか、そういう立ち位置の人が家族でひとりいるのは大事ですよね。それが必ずしも結婚している女性じゃなきゃいけないんなてことはないんですよね。そういう意味で、この物語の着眼点はよかったと思います。
もっと社会的地位が上がってもよさそうですよね。もっとそういうのも認知されてわかりあえるといいですよね。お給料もらえなくても、絶対負担はかなりの物だし、家族に必要な役割ですよね。蔑まされる謂われなんてないですもんね!!
シリーズ化希望
それにしても木治治千秋さんはそれでいいのか!?いろいろとつっこみどころ満載の女性です。そして最後にびっくりですよ。ヴェールドマン仮説はシリーズ化されるのかな?期待しています。