間違えて3巻から読んでしまった死神シリーズですが、1巻と2巻を手に入れました。もう死神さんの正体は知っていますが、知っているからこその楽しみがあるんだ、と自分に言い聞かせて読むことにしました(笑)
2巻以降の感想はこちらから
■死神2巻 死神もたまには間違えるものです。 感想
■死神3巻 ところで死神は何処から来たのでしょう? 感想
ここで死神から残念なお知らせです。 感想
あれ?なんかおもしろくなかったです。この本から読んでいたら、続きは読まなかったかもしれません。なんでこんな終わり方にしちゃったんでしょうか?特に意味もなく、すかっとすることもなく、納得できることもなく、イケメン死神がただの嫌な奴で終わっているんですよね。
読んでいる方としては大ドン返しを期待していたんですけどね。もうちょっと捻りと救いが欲しかったですね。残念です。まぁ2巻目も読んでみます。あの3巻を読み終えた後の満足感がもう1度欲しいです。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
ニルバーナのカフェがでてきました。自分の知っているものが出るとうれしいですね。死神さんの風貌が、自分でカスタマイズできる設定になっていますが、違いますよね?
死神と崩壊
死神さんの軽快で毒舌すぎるトークがおもしろいですね。当事者でなければ楽しめます(笑)まさか1巻に崩壊のシーンがあるとは思いませんでした。かなりショッキングな映像ですね。映像があったらの話ですが。3巻にそういうシーンがなくてよかったです。
小説の順番
この終わり方だと結局どういうこと?って感じでちょっと残念です。3巻の方がおもしろかったので、余計に期待していた部分が大きかったんだと思います。逆に3巻から読んでよかったのかもしれません。たまに間違えて後の巻から読んだ方がおもしろいっていう小説があるんですよね。
松岡圭祐さんの万能鑑定士も6巻から読んじゃったし、天野頌子さんの警視庁幽霊係も2巻から読んじゃったんですね。しかもどれも1巻目から読んでいたら、続きは読まなかっただろうなって感じの1巻だったので、ある意味これは運命だったのかもしれませんね。
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