毎月恒例の読書記録+おもしろかった小説の紹介です。2018年6月の読書数は計10冊でした。やっと私のいつもの読書量に戻ったという感じですね。7月もこの調子で読書を楽しみたいと思います。
2018年6月のおすすめ小説ランキング
本が発売されたのが6月ではなく私が6月に読んだ本をランキング形式で紹介します。シリーズものはひとまとめに紹介します。ミステリー、ラノベ、ファンタジー、冒険物、妖怪物、ホラー、児童文学などジャンルはさまざまです。便宜上6月のおすすめ小説ランキングベスト10です。
第1位 火の中の竜 ネットコンサルタント「さまんどら」炎上事件簿
ネットの炎上事件を解決するお話でした。話は想像とは違った方向に進んでいってちょっとびっくりしましたが、おもしろかったです。続編を希望します。
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■火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿 感想
第2位 ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲
美少年たちと全寮制の寄宿舎と不思議なお話でおもしろかったです。
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第3位 トリプルゼロの算数事件簿7巻
算数の力で学校の平和を守るヒーローたちのお話です。今回で最終巻でした。きれいにまとまっていて、いい終わり方でした。ぜひトリプロゼロの彼らの後日談の高校生バージョンなどが読んでみたいですね。
関連小説と今までのおさらいはこちらから
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第4位 屍人荘の殺人
出だしは軽快なライトノベルミステリな感じでした。そして文章は読みやすいです。でも途中でまさかの○○○出現でびっくりしました。本当にびっくりしました。切羽詰った×××とのやりとりと、その中で起こる密室殺人事件というお話でした。なんか急かさせる感じで落ち着かなかったですね。もっとゆっくり謎解きして欲しかったですね。そしてまさかの実写映画化が決まったそうで、かなり驚いています。どういう映像表現になるんでしょうね。とても気になります。
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第5位 ブギーポップ22巻 ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学
末真和子ちゃんのお話でした。彼女の未来は知っているので、どうあの未来と繋がるのかなと楽しみにしていました。
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■ブギーポップ20巻 ブギーポップ・アンチテーゼオルタナティヴ・エゴの乱逆 感想
■ブギーポップ21巻 ブギーポップ・ダウトフル不可抗力のラビット・ラン 感想
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■ブギーポップ22巻 ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学 感想
第6位 瑕疵借り
題名から事故物件で起きる幽霊系のホラー作品だと思っていたら、感動ストーリーでした。どの話もほっこり涙するそんな感じのお話でした。
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第7位 確率捜査官3巻 御子柴岳人 ファイヤーゲーム
いつもより読みやすくてよかったです。御子柴先生のいい一面も見れたという感じですね。
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第8位 なぞとき遺跡発掘部 卑弥呼様はどちらにいますか?
話の流れはおもしろかったんですが、遺跡発掘系としては物足りなかったです。そしてなにより主人公の性格が受け入れられなくて辛かったです。なんで主人公をそんな他人に配慮できない変な子にしちゃったんでしょうか?貧乏設定はいいと思うんですが、他人のことをゴリラ先輩って呼んだりするのがだめでした。あと卑弥呼が関係なかったのが残念でした。
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第9位 記憶屋3巻
記憶屋さんの3巻目です。やっぱりホラーではなかったですね。そして記憶屋のお話より、シェフたちのお話がおもしろかったです。この作者さんは男の人の2人組みを描くのが上手だと思います。ぜひ1巻の弁護士さんたちのお話や2巻のクリエーターの双子のお話や今回の料理家さんたちの続編を書いて欲しいです。
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第10位 ベスト本格ミステリ2015
本格ミステリのアンソロジーです。この1冊でいろんな作家さんの作品が読めます。
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以上2018年6に読んだ本の紹介でした。今回はいつもどおりの読書数で満足しています。7月もこの調子で読書ができるといいなと思っています。