津守時生

三千世界の鴉を殺し22巻 感想

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三千世界の鴉を殺し(22) (ウィングス文庫)

 

三千世界の鴉を殺しシリーズももう22冊目なんですね。そんなに何十冊もこのシリーズを読んだんだと思うと感慨深いです。そして前回、本編終了後の短編集というものを読んでしまったので、ちょっといろいろ時系列的にとか混乱していますけど(笑)今回の22巻も楽しもうと思います。22巻で完結?それともまだ続くの?など期待しながら読みたいと思います。

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三千世界の鴉を殺し22巻 感想 

今回もまだまだ見せ場には到達しなかったって感じですね。これから完結に向けて、盛り上がっていくことを期待しています。

 ※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

クリステンセン、本当にサラディンを見つけるためだけにあれをしたとするならばかなりの鬼畜ですね。でもね、現実の世の中にはこういうことってあるような気がします。恐ろしいですけど存在するような気がしますよね。

 

物語の中だったらそういうこともあるかなと思って虚構なら楽しめますが、現実だと本当に切ないです。でもびっくりするぐらい信じられないひどいことをする人っているんですよね。私の常識では考えられないですけどね。

 

無能な上司

そして本当に上司が無能だと、まわりの人たちが迷惑するんですよね。思い出しただけでも怒りがこみ上げてきます(笑)ルシファードたちも本当にこんな思いをしているんだろうなって思っちゃいました。辛いですよね。でも、がんばらなきゃなんですよね。そしてその張本人はどこ吹く風なんですよね。余計に憎たらしいですよね。

 

三千世界の鴉を殺し23巻も楽しみ

ニコラルーンがどうなっちゃうのか心配です。彼との思い出話が入っているとは思いませんでした。三千世界の鴉を殺しは何冊で完結する予定なんでしょうか?23巻で完結する気配はないですよね。完結まで何冊になろうとも、続きをとても楽しみにしています。