神永学

革命のリベリオン 第2部 叛逆の狼煙 感想

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革命のリベリオン: 第II部 叛逆の狼煙 (新潮文庫)

 

革命のリベリオンの2巻です。DNAにレベルをつけてランクわけして差別する世界で、それに抗おうとする人たちの奮闘物語です。彼の華々しいデビューをどうやってお披露目するのかなとか、学園生活はどうなるんだろうって楽しみでしたけど、自分が望むような展開じゃなくてちょっと残念です。もっとコウとミラが葛藤しつつも仲良くなる感じが見たかったです。

 

いままでのおさらいはこちらから

革命のリベリオン 第1部 いつわりの世界 感想

 

正体を隠して学園生活

タケルとマコトも絡んでの学園生活がもっとみたかったですね。それぞれ自分の正体を隠しつつ仲良くするとか感じも欲しかったですね。ってあれ?それだとコードギアスっぽい?コードギアス、おもしろかったですね。巨大ロボット系も出てきますしね。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

あとイザナギが表舞台に出たことで、もっと政府側の人員に驚きとか焦燥とかあるかなって思ってたんだけど、これといって特になかったですね。彼らはイザナギと直接接点はなかったのかな?何かを感じ取ったのはミラ母ぐらいなのかな?もっと劇的な感じが見たかったなぁ。まさか奴が!!的な展開になるかと思っていたのに残念です。

 

 

クリスの扱いも…どうなんだろうね。アンもね。クリスにも輝くチャンスを与えて欲しいですね。勧善懲悪とはいかないまでももっと気持ちのすくような物語の展開にならないかなぁ。次巻を期待します。できれば内容や登場人物を覚えている間に出て欲しいです(笑)お願いします。