綾崎隼

君と時計と嘘の塔 第1幕 感想

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君と時計と嘘の塔 第一幕 (講談社タイガ)

 

とてもおもしろかったです。冒頭から物語に引き込まれて一気に読んじゃいました。タイムリープ物です。タイムトラベルとかタイムスリップとかすごく好きなんですよね。謎とか不思議や秘密がどう明かされていくのか、というわくわくどきどきする感じが好きなんです。

 

過去(未来)改変ではなく予定調和の出来事だったっていう整合性の取れた物語が好きです。映画ならバックトゥーザフューチャーが好きです。まぁこれはちょっと現実が改変されちゃう系ですけどね。

2巻以降の感想はこちらから
君と時計と塔の雨 第2幕 感想
君と時計と雨の雛 第3幕 感想
君と時計と雛の嘘 第4幕 感想

タイムリープ

やっぱりタイムリープ物はおもしろいですね。この先どんな展開になるのかすごく楽しみです。みんなが幸せになりますように。

 

※以下ネタバレ含まない程度の感想とおすすめタイムリープものです。

 

 

タイムリープでおすすめな小説はやっぱりこれです

 

もう何度も読み返しています。タイムリープ要素に青春も盛り込んであって大好きです。若松くんがすごいです!!矛盾がないか整合性がとれているのか読了したあと、思わず2度読みしちゃうそんな素敵な作品です。そしていっつもこの構成力はすごいなぁって思って感心して楽しんでいます。

 

映画化されればいいのにって思っていたらとっくに映画化されていました。びっくりです。知りませんでした。佐藤藍子さん主演だそうです。どうやら小説とは話が違うみたいです。今度見てみようと思います。

 

文庫版の最後のおまけだと関くんのその後が気になって仕方がないんですが(笑)その後の話とか出てないんですよね?この作者さんの別の物語の続きも待っているんですが、出てないですよね?密かに待ち望んでいます。あとタイムリープ物ではシュタインズゲートも好きです。

 

で話を元に戻して、君と時計と嘘の塔って1冊で完結じゃないのねーーって第一幕って書いてあるから、はじめからわかっていましたけど(笑)続きが気になる。登場人物たちの性格はちょっと好きになれない人たちが多いですが(笑)話の続きはすごく気になります。1巻の最後の××してしまう人はこの人だろうなというのが当たっていたのはうれしいんですけど、切ないです。

 

やがてはあの人たちもなんだろうか。そうしたらタイムリープは防げるのか!?そしてあの人が×した理由ってきっと×なんだろうなと自分の予想が当たっているのかも気になる。はやく続きが読みたいーーー。この先どうなるの!?どうやって最後を締めくくるの!?どう物語に決着をつけるんだろう。納得がいく最後だといいなぁ。今続きが待ち遠しくて仕方がない小説です。

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