前回の神様の御用人4巻は長編でしたけど、今回はまたいつものように短編でした。全体的にほのぼのでありつつ、切ない胸にほろりとくるようなお話が多かったです。それでも主人公良彦と狐の神様黄金のかけあいは抜群におもしろかったです。最近の黄金は威厳ある神様ではなく、食い意地が張っている動物マスコットキャラになりさがっていますが(笑)
今までのおさらいと6巻以降の感想はこちらから
男って
1話目。神代の時代から男ってだめだめなのねと思わせるお話でしたね(笑)あの有名な神様のお話です。2話目。えっ!?大丈夫!?その外見!!泣いちゃうよ!!怖いよ!!しかも神様の願いがそれでいいの!?って言う驚きから始まりました。なかなか斬新でよかったです。
※以下少しだけネタバレを含む感想です
神様の御用人 (5) (メディアワークス文庫)
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浅葉なつ KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-12-25
それにしても穂乃香ちゃんが健気でかわいいなぁ。良彦との関係が進展しますように。孝太郎くんもそろそろ彼ら御用人の仕事を知って、協力してくれないかなぁ。そして3人と1匹(柱)で世界の危機を救う壮大な話に発展しないかなと密かに期待しています(笑)毎回言ってますが手に汗握る長編大作、彼らに世界の命運が懸かっている系のお話を望んでいます。
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