大好きなシリーズ小説の10巻目です。霊能力がない主人公が霊障や怪異の謎を科学的に解明していくシリーズです。今回はどんな不思議な怪異の謎が解かれるんでしょうか。待ちに待っていた最新刊です。すごく楽しみにしていました。
今までのおさらいと11巻以降の感想はこちらから
■0能者ミナト9巻 感想
■0能者ミナト11巻 感想
ちょっといつもと毛色が違う物語
今回はちょっといつもとおもむきが変わった感じでした。ミナトはあんまり活躍していません。というか××とかそうする必要があったのかなと思うとちょっと不思議ですが、まぁたまにはこういう話もありですね。
荒田孝元さんの初恋話が聞けますよ。あとあの人たちのことをもっと掘り下げてくれるともっと納得できたかなと。特に××とか納得できなくて、もっとしっくりくる何かが欲しかったですね。
※以下ネタバレは含まない程度の感想です。
あと大好きな理彩子さんが全くでてきれくれませんでした。巻末のいつもの3人の小話もなくて残念でした。ミナトに振り回される理彩姉さまと孝元さんのやりとりが楽しくて好きなんですけどね。でも今回「なんじゃこりゃ!!」に匹敵する名作がうまれましたよ(笑)
お子様たちが思いのほかよかったです。キャラがたっていて、こちらの物語もシリーズ化して欲しいですね。南雲瑠璃ちゃんのつっこみや性格、如月雅のキャラとかおもしろかったです。
でも赤羽ユウキくんの学校でのキャラが結局どういう感じなのかよくわかんなかったですけどね。すごく楽しかったです。ただ二宮翔太くんの将来が心配でなりませんが(笑)そんなこんなで次巻も楽しみです。ミナトの大活躍(?)を期待しています。
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