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QED 月夜見 感想

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QED ~flumen~月夜見 (講談社ノベルス)

 

QEDシリーズは終わったものだと思っていたので、新作発売がすごくうれしいです。またタタルさんと奈々ちゃんに会える!!タタルさんの歴史の講釈が聞ける!!歴史的なミステリーと現代の殺人事件とを一緒に謎解きする物語です。このシリーズがすごく好きなんですよね。私にもタタルさん的存在が欲しい!!一緒に古代の謎に思いを馳せたり、遺跡めぐりしてくれる人が欲しいですね。私は神社や仏閣より古代遺跡が好きです。

 

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QEDシリーズ 白山の頻闇 感想

 

歴史の謎を解明

相変わらず現実世界の殺人事件はまぁこんなもんだよねというか、意味不明だよね、あまり理解できないよねという感想ですが、歴史的な謎が今回もおもしろかったです。古事記や日本書紀とかにちらりとしか出てこない月読命(つくよみのみこと)は謎が多くて気になる存在です。やっぱり古代は心惹かれます。そしてところどころどうして?ん?という疑問もあるんですが、おおむね感心しながら楽しく読めました。

 

 

※以下ネタバレは含まない程度の感想です。

 

 

今回のお話は奈々ちゃんのあの時のお話かと思ったら、前回の続き的な時系列でびっくりしました。もっとあとの年代の話かと思っていたのでちょっと拍子抜けです。沙織ちゃんのその後というか、あの話の間は何があったのか気になりますし、奈々ちゃんにも何があったのかすごく気になっていたので、その辺も今後語ってほしいですね。

 

 

それにしても京都で起きた7年前の事件はすっかり忘れています。単行本の何巻のお話でしょうか?こんな刑事さんたちが登場していたんですねとか、懐かしいというより思い出せない(笑)って感じでした。

 

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